PROFILE

遠藤突無也

TOMUYA ENDO

東京都出身

1992年よりパリでの歌手活動を開始する。
1996年、「ツイン・ピークス」などで知られる作曲家アンジェロ・バダラメンティに見出され、同氏のプロデュースによりCD「Ruby Dragonflies」をリリース。
2007年、「Un Japonais à Paris(パリの日本人)」を発表、パリ・オランピア劇場にてコンサートを開催。
2008年、渋谷・パルコ劇場にて日本で26年ぶりのコンサートを成功させる。
2012年、アルバム『PARIS KAYO』(日本の歌謡曲集)を発表。エンディング曲『明日の時代』は、仏の至宝フランシス・レイとボリス・バーグマンによる書き下ろしの傑作。
2017年、戦後から現在までの、映画のために作られた優れた映画音楽を紹介したカバーアルバム「CINEMA」を発表。
同年、日仏映画研究家として10年の歳月を費やした集大成「日仏映画往来」(松本工房)を出版。日本とフランスとの映画の歴史を通した文化交流を広い範囲で比較研究した大作として評価される。
2018年、「L'Age d'Or du Cinéma Japonais (日本映画黄金期)」が、フランス、カルロッタフィルムより出版される。日本映画の黄金期と言われる50-70年代にスクリーンを飾った日本映画スター30名に焦点を当てた、フランス初の日本映画俳優辞典。
2019年8月、日本初の国際女優、谷洋子の生涯を綴った「パリの『赤いバラ』といわれた女」が、さくら舎より出版される。
青山スパイラルホール〈CAY〉、六本木〈クラップス〉、代官山〈晴れたら空に豆まいて〉などで、定期的にライブを行なっている。
2020年春より、新型コロナウィルスでイベント自粛が迫られる中、代官山〈晴れたら空に豆まいて〉にて、5月17日と7月1日に無人ライブを行い、Youtubeにて配信した。
2020年11月、小津安二郎監督の30年分の日記を編纂した「全日記 小津安二郎」のフランス語改訂版がパリ・カルロッタ社より出版されたが、本書の発案から出版まで、編集コーディネーターとして携わり、序文を捧げた。

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