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2024.06.04

2024年4月24日:3曲目, TOMUYA 「センチメンタル・ジャーニー」がインしているアルバム

- 流線形 改め RYUSENKEI の主宰者クニモンド瀧口による都市ミュージックのコンピレーション・シリーズ『CITY MUSIC TOKYO』、そのワーナー編。AB’S大好きな彼らしく、タイトルやオープニングにAB’Sナンバーを持ってきているのに、思わずニヤリとしてしまう



収録曲は以下18曲。

1. DESTINATION / AB’S
2 .THIS IS ALL I HAVE FOR YOU / 松下誠
3. センチメンタル・ジャーニー / 遠藤トム也
4. Lobbyの生活 / 早瀬優香子
5. 結婚のすべて / 戸川京子
6. NATURAL EMOTION (cutey style) / EQ’s
7. MY LOVER’S EYES / ペドロ&カプリシャス
8. JUST A WOMAN / 芳野藤丸
9. SHOT GUN / REIMY
10. モーニング・サブウェイ / 新井正人
11. 黒い実 / 森広隆
12. カフェ B.H / 岡崎友紀
13. Good Night / キャンディー浅田
14. WEEKEND LOVE / TAN TAN
15. I’M IN LOVE / 亜蘭知子
16. Half An Apple / カルロス・トシキ&オメガトライブ
17. 夜間飛行 / スターダスト・レビュー

オンタイム的な視点でいうと、AORの宝庫だった洋楽部門とは違って、いわゆる和モノのシティ・サウンドにはあまり積極的ではなかったワーナーさん(当時のMOONは別会社)。なのでセレクトの難しさはよく分かる。上記17曲中10アーティストは、自分が 2013~14年に編集したLight Mellow和モノのワーナー編2作と被っているし。でもそれだけアーティストが同じでも、楽曲被りがひとつもないのは、きっと意識して避けてくれたんだろうな。

一方で、早瀬優香子、戸川京子、野宮真貴が歌っているEQ’sあたりは、まさしくクニモンド君ならではのチョイス。ワーナーのシティ・ポップ定番である村田和人や濱田金吾をあえて避けたのも、彼流儀のシティ・ミュージック解釈によるモノだろう。 TAN TANのこの曲はシングルのみのレア・チューンになる。

80’sエッセンス強めのコンピレーションとして、なかなか楽しめる内容です。

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City Music Tokyo destination


ヴァリアス

ワーナーミュージック・ジャパン

2024-04-24



《Tower Records はココから》

tps://lightmellow.livedoor.biz/archives/52400813.html